TinyDBの続き

昨日、早速焼けたセンサーを使って、デフォルトで付いてくるTinyDBのGUIプログラムを動かしてみた。

見事にデータを集めてきてくれませんでした。

動かない動かないって騒いでいたら、ヘッダーファイルを書き直して、周波数域を変える必要があったんじゃなかったっけ?って指摘されたので、今日は周波数域を直して再度焼いてみる。

/opt/tinyos-1.x/tos/platform/mica2/CC1000Const.h:213辺りに

#define CC1K_DEFAULT_FREQ (CC1K_315_178_MHZ)

を追加。

見事動きました・・・。

それで、デフォルトのアプリケーションで、センサーの動きを観察してみました。

成功 = データ取得に成功した。
失敗 = データを取得してくれない。反応が無い。

1.1) 別々の問合せを同じサンプリングレートで3つ同時に動かしてみる = 成功
1.2) さらに4つ目の別の問合せを発行 = 失敗
1.3) 動いている3つをすべて終了して4つ目の動向を観察 = 失敗
1.4) 5つ目の問合せを発行 = 20秒後くらいに5つ目だけ成功
1.5) 5つ目と同じ問合せを新たに2つ発行 = 6つ目は成功 7つ目は失敗
1.6) 5つ目を終了して観察 = 失敗
1.7) 6つ目を終了して観察 = 失敗
1.8) 残っている4つ目と7つ目を再送 = 成功

2.1) サンプリングレートが8秒周期の同じ問合せを3つ発行 = 1つ目だけ成功
2.2) 2つ目を再送 = 成功
2.3.1) 3つ目を再送 = 失敗
2.3.2) 2つ目を終了して、再び同じ問合せを発行 = 再送を連発した後に成功

3.1) サンプリングレートが2,4,8秒周期の同じ問合せを発行 = 4秒のだけ成功
3.2) 2秒のを再送 = 成功
3.3) 8秒のを再送 = 失敗

結果
2つの問合せは大体動く。動かなかったら再送を連発すればたぶん動く。